S1000RR被害者の会 S氏の陳述書11/03
もう一名、裁判所に提出したA氏の元顧客「S氏」からの陳述書です。
私はS氏ともH氏同様、A氏の店で知り合いました。S1000RRに乗るベテランライダーです。
私はS1000RRを購入後A氏の店に行くようになりましたが、S氏はもっと古い付き合いだったようです。
彼も、前述のH氏同等のカスタムをA氏に勧められて施工しています。
その為、同様の被害を受けたわけです。
S氏との違いは、BAZZASの誤認の件をA氏が認識してからも、
最後まで知らされることが無かった、というところです。
こちらにあるとおり。
1つはフロントサスペンションの組み間違え。
同じS1000RRのサス仕様変更で、複数同じミスが発生しているということは、偶発的ミスではなく、そもそもメカニズムの理解をしていなかったから発生した確信犯なのでしょう。
Gトライブ代表曰く、サスの構造を普通に理解していたら間違うはずがない、とのことでした。
また、裁判所に提出する陳述を頂くことになったお二人以外にも、同様の組み違いが行われたお客さんをあと数名知っています。
A氏の顧客と全て面識が有るわけではありませんので、氷山の一角かもしれません。
2つめもH氏と同様にサブコンであるBAZZASの理解不足による潜在的不具合です。
S氏が憤っているのは、誤認よりもクレームを入れた客へは謝り、返金もするのに、黙っている大人しい客にはなにも伝えられない、ということ。
S氏はその穏やかな性格もあり、「長い付き合いだし、出来ればA氏との関係を悪くしたくない」と仰り、不具合などの事実を知りながらも「泣き寝入り」を選択していたようです。
ところが、当方の裁判に先駆けてA氏より脅迫とも受け取れるメールを受け取ったこと、当方のブログに書かれたことは真実であると証明したいとのこと、A氏が他の客へS氏の陰口を言っていたと言う事を耳にされたことで、もう我慢できなくなったとのお思いが強くなり、このような公的な陳述書を出してくださいました。
※A氏が名誉棄損と慰謝料請求における証拠として提出した私のブログに、S氏からの伝聞が書かれています。
尚、H氏、S氏以外にも3名の方から当件に関する陳述書(友人、並びにプロのメカニックの方から、エンジン、サスに関する専門的見地による意見書など含む)を頂きましたが、
当件に関わる直接の当事者ではない為、裁判所への証拠提出は行いませんでした。
(大変参考になりました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。)
続きます。。