とあるバイク屋に訴えられた裁判の記録

神奈川県の 某モーターサイクル店について。。

    S1000RR裁判書類その③H27年9月18日~

    H27年9月18日、第一回弁論が藤沢簡易裁判所で行われました。
    A氏は姿を見せず、私は代理人と共に向かいました。

    ところで、裁判が行われる場所は、

    訴えた側が所在する地域の裁判所が管轄になるのですね。

    私は都内なので、行くだけで半日仕事です。

    「訴えたもん勝ち」と言われる要素の一つか。

    ですが、双方の書類を確認し、次の日程を決めて、30分もかからず御開き。

    現実は法廷ドラマとは違います。「リーガルハイ」には程遠い。

     

    先ず、A氏から事前に準備書面が届きました。質問状です。

     

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     以下抜粋すると、

     

    私が主張する「修理原因を判断ミス」「故障原因さえ特定できぬ」と、A氏が施したと主張する修理との関連性を示し、特定せよ。

     

    どの修理項目が、どのように不完全であったのか、特定せよ。

     

    工賃を払わない法的根拠を示せ。

     

    以上となってます。

    納車されて走れる代物じゃなかったからといって、その時のバイクを過去に遡って法廷に持ってくるわけにも行きません。

    皆さん、修理伝票の保存や事前見積り、作業前後の写真や動画は大事ですよ。
    ・・・普通なら必要ないですけど。。。

    次は、私の「反訴」への答弁です。

     

     

    続きます。。