とあるバイク屋に訴えられた裁判の記録

神奈川県の 某モーターサイクル店について。。

    資料写真なども修正しましたが。どうなのでしょう。

    先方弁護士さんのご指摘で、画像に残っていた個人名にマスク掛けました。

    また訴えられるのでしょうか…。

    公的文書であろうが事実であろうが、情報公開することで誰かの名誉感情が棄損され、利益が損なわれると、名誉棄損の訴訟対象になりえるらしいです。

    個人情報は大事。

    確認したつもりですが、見落しあればご指摘ください。
    もう裁判などに無駄なリソースは使いたくないので、即削除します。


    ところで、少し思うところあります。

     

    当ブログのようなWebでの情報発信がNGとすると、バイク屋選びに資する情報はどのように入手すればよいのでしょうか。


    もっと言うと、食べログなどの「口コミサイト」に投稿される匿名情報は、名誉棄損に当たらないのか?


    「不味い」「サービスが悪い」「愛想が悪い」・・・。
    これらは、事実か否かではなく、あくまで一般客の主観情報です。


    そこでは店の匿名性など無視されてます。勝手に店の紹介ページが作られ、勝手に匿名の口コミが重ねられていく。

    それにより店の利益が損なわれ、名誉感情が棄損されると看做されるのであれば、
    既存の人気「口コミサイト」は存在できなくなります。
    どうなのでしょう?

     

    一方、二輪の雑誌やメディアによる店紹介は、持ちつ持たれつの関係で報じられるモノだという事は、多くの読者が認めているところ。

    そのような環境で、自腹で、或る意味、命を張って店のメンテを受けたお客さんたちの、生の声を知ることが出来ない環境というのは、
    バイク業界にとって果たして良い事なのか?

    良い店は良い、悪い店は悪い、そのような情報が集合知で精度を高めていくことで、特にエントリーライダーの手助けになることが、
    業界にとって必要なのではないか?
    そんな事も考えます。

    当ブログでは、裁判の過程を経ることで、普段なかなか表に出ることのない、

    バイク屋さんと一般ライダーの言語の違い、

    修理を委託することへの認識、

    トラブルへの向き合い、対応、技術的視点、

    など、
    一般のライダーが知っていて損のない有益な情報を記載していきます。

    つまり、一定の公益性がある、と思っています。

    一方的情報だと云われても、それら情報の解釈や取捨選択は、読み手に委ねられている訳ですし。週刊誌でもない、たかが匿名ブログですし。

    匿名性で思い出しました。2chバイク板。
    あまりお世話になったことが無いのですが、店名+評判でGoogle検索すると、出てきました。

    首都圏バイク屋情報 part39 [転載禁止]©2ch.net


    殿堂入りしてます。


    過去ログを見てみると、私がS1000RRを購入した2010年ごろ、既に殿堂入りしてますね…。
    他の店は知りませんが、メーター改ざんで再発防止の行政処分食らっている店もあります。


    それらと同列…。

    2chなんて便所の落書き。叩かれるのは有名税

    ファンが多ければアンチも多い。
    ネットで幅を利かせるのは後者ばかり。

    そう思っていたのですが、古くからの殿堂入りともなると、
    そうでもないのか…。
    まさか、2ch情報を信じておればよかったのだ…とは…。

    続く…。