終わった話ですが。
A氏の過去記事が地味に更新されていると聞きまして、見てみました。
この「裁判ブログ公開」の発端となった記事です。
それを読み、
ああ、この人は本気で自説が正しいと思っているのかもしれない。
そう思ったわけです。
最早、別に、どっちでも良いのですが。
私は相変わらずバイクに乗ってますし、信頼できるバイク屋もメカも見つけたし、バイク繋がりの友人も、増えこそすれ減る事はありませんでした。
寧ろ、「俺もアソコでひどい目にあった、実はこんなことが・・・」という具合で、被害者の会的に知人が増えたり。
訴えられてメリットがあったのは、実は私だったかもしれません。
確かに、この裁判ブログをお読みになった方から「こいつ最悪。関わらんとこ」と思われても、それは残念な事ではありますが、実質痛くも痒くもありません。
ので、頂いたコメントも全て公開しています。
A氏の方では、ネガティブコメントは全て削除していると書いてますが、ネットは商売の道具ですからそれはそれで良いと思います。
それに、A氏のお店も繁盛しているようです。なによりです。
MCFAJのレースでは彼のチーム名で走る「命知らず」なライダーが必ずいますし、ビジネスも回っているのでしょう。
このブログ記事を一から全部読んで、素人の私とプロのA氏の陳述を両方見て、どう思うか。
何度も書いてますが御判断はお任せします。
頂いたコメントにも、「全部読んだが悪いのはお前」というようなものもあり、
それはそれとして甘んじて享受します。反省すべき点は多々ありますし。
ですが、嘘は嘘なんで、ポイントを絞って経緯と嘘を再掲します。
普通の方なら、他人のブログを一から全部読むなんてことはしませんから。
私なら絶対しません。(笑)
●経緯
・レースウイークの水曜、筑波最終進入でリアロックに依るハイサイド転倒。
・肩の脱臼、指などに骨折多数。
・当日A氏の店に持ち込む。
・金曜夜までの修理が可能かとの問いに「やれるだけやりましょう」と心強い回答。
・金曜夜出来上がったと連絡あり。
・店でエンジンを始動する。エンジン音と回転数の上下の動きがおかしいと告げる。
・「オイルがシリンダーに大量に入り込んだせい。抜き取ったが残留しているオイルが燃え尽きるまで煙も大量にでる。」との回答。
・ホントに大丈夫なのかと聞くと、「不安なら」事故車両から降ろして置いてあったエンジンを使うか?と言われる。
・その提案は言葉だけで十分と有難くお断り。
・土曜前日練習はベットから身体を起すこともままならない容態だった為キャンセル。
・日曜予選でエンジンストール。
という流れ。
これが事実であって、裁判でも双方認めているところの筈。
レース当日についての私のブログに、ご本人がコメント寄せてくださってます。
ドレンのマグネットには多少砂鉄みたいのが付いていたけれど異常な量でもない。
特にクラッチが焼けていたのであれば、オイルが鼻をつく酷い匂いになるのですぐ分かる。
搬入時はブローバイからのオイルの吹き返しでエアクリーナBOX内はベトベト、更に吹き返したオイルを吸い込んで、オイルロックでクランキングしなかった事もありプラグホールからオイルを吸いだした。
その後は難なくエンジン始動。
エンジンが掛かるようになったあとも、ラジエターファンが付いて無いからエンジン掛けっぱなしで放置も出来ないので
何度か90℃くらいまで水温を上げてから冷まし、上げてから冷ましを繰り返した
当初は吸い取りきれなかったピストンの上に残ったオイルを燃焼をさせることと
あれだけの転倒なのでラジエターや冷却ホースに亀裂でもあれば水が漏れるかも知れないので、その確認だった
もし立派に焼き付いたりしていればそんなことしてる間に超低負荷のアイドリングなんてすぐ不安定になるし下手すりゃストールしてその場で不動になる
でもその時は安定してアイドリングしていた。
オイル交換後も何度か温度上て冷ましてをしたけれど特に異常は感じなかった。
なのでアイドリングもするくらいの軽い抱き付きが起きていたとしても気が付かない。
搬入直後はちゃんと電源来てなかったので、電気系を直して電源が戻って、最初にセル始動しようとした時は、一瞬セルは回ったがすぐ停止した。
でもその停止は吸い込んだオイルによるオイルロックだとすぐに分かったので、その後オイルを吸い取るまでは回していない。
なので焼き付きがあるとは思っていなかった。
と言うことです。
ココでのポイントは、「メタル焼き付きに気付いたかどうか」という話です。
A氏は気付かなくて当然だ、と言おうとしています。
その論拠として「オイルロック」でエンジンが掛らなくなったという判断をした。
と、
当時本人が書いてます。
そして、オイルを抜くという対処療法を施して私に引き渡したという事になります。
つまり、
「焼き付きという重大で不可逆なトラブルには至っておらず、オイルロックという、掃除で対応可能な、軽微なトラブルだった」
という認識をしていた証拠となります。
それが4年経つとこうなる。
A氏の記事追記個所一部抜粋。
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変な書き込みが絶えないので追記です。
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今更さかのぼってここを見に来てる方は、Hの親衛隊か関係者、もしくは本人なのでしょうけれど、いい加減荒らしコメントとか書くのやめてくれませんかね?見苦しいですよ。
なんか他の場所にわざわざヘイトサイトを立ち上げて、言い訳だか、後出しじゃんけんだか、負け惜しみだか知りませんが、結構な遠吠えで吠えているようですね。。。
エンジン気になるけれど納期3日じゃどうにもできから、使ってないエンジン貸してあげようか?ってせっかく提案したことに対しても、「提案は受けたけれど、それは断りました。」って法廷でも証言してましたよね。
更に明日乗って確認してみてダメそうだったらレースは諦めるって言いながら、翌日寝坊して確認しなかったんですよね。
完璧で心配ないものだとしたら、エンジン貸す提案なんてする訳ないでしょ!
その上でエンジンが壊れたのはお前のせいだとか云々言ってますが、オイル交換以外やらないで良いからそのまま渡せ!って指示をしたのはHですよ。
そんなこと言われるとそれ以外のこと出来ません!許可なく勝手なことやるとボッタクリって言うでしょ!?
だからもちろんエンジンに関しては、オイル交換とオイルロックしてた事に対するオイル抜いたり洗浄したりした以外の作業もしなければ、当然費用だって請求していない。
つか出来ない。
Hが裁判に負けたのは秋葉の判断では無く裁判官の判断です。
裁判に負けて悔しくて負け惜しみですか?自分の都合良い事だけ書いて秋葉を悪く言うは勝手ですが、だったら何でH側から和解を提案してきたんでしょうか?
自分が悪いの分かってて勝ち目もないし、ボロ負けするのが怖かったから和解の提案してきたんですよね?確か。
裁判官の判断が気に入らないんだったら、和解じゃ無くて上告すれば良かったのでは?
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ここはヘイトサイトじゃないです。裁判記録のサイト。
ヘイトだと思う個所を上げてほしいです。
赤字は私がハイライトしました。嘘の個所。
この一部抜粋ですら。こんなにある。
この鼻息荒い書き方を見るに、やはり本気でこう思っているのではないかと思わざるを得ません。
そうなるともう、これ以上はどうにもなりません。
確かに、和解は私の弁護士の提案でした。理由は、
・和解となれば、裁判官から出される和解案がほぼ心証(判決内容)である。しかも、それをもとに双方が歩み寄りを示せるものだから一層よい落とし所が探れる。
・どのレベルまで上がっても裁判官はバイクの専門家じゃないから、高裁でもこれ以上の進展は期待できない。そもそもが些細な事案だから審理もなおざりとなるであろう。
・裁判官は債権の有無についてのみ判断する。商法上の民事係争。
・A氏が求める名誉棄損だの損害賠償だのは到底認めないだろう。
・つまり、たった十数万の為に、これ以上時間とカネを掛ける価値があるのか、冷静に判断してほしい。
ということでした。
白黒付けないのは納得いかないだろうけど、私の貴重な時間の無駄だとは思いませんか?
嫌なことは忘れて、もっとバイクを楽しみましょうよ。
と。
これに同意したわけです。
・・・A氏は暇なのかな。
嘘ポイントはnonさんと言う方へのコメント返しにもありました。
このコメントをみて、当記事を上げておこうと思った次第。
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3
non
オイルロック
普通はオイルロックを生じたエンジンはオイルハンマー現象でピストン、ピストンピン、コンロッド、クランクメタル等にダメージが及ぶので燃焼室内のオイルを抜いただけでOKとする様な整備は、プロのメカニックは行わないのですが・・・オーナーにダメージが及んでいる事を告知した上での整備だったんでしょうか?
4
救うデリアA
Re:オイルロック
>nonさんこんばんは。
OKとはしていませんよ。
文中にもありますが、まずいと思ったからエンジンを貸し出す提案をしたのです。
オイル交換と洗浄で済ませてOKだと思ったら、エンジンを貸すなんて話しはしません。
エンジンの貸し出しの提案を断られてしまうと、こちらはそれ以上の作業は出来ませんから。
逆に言うと、エンジンの貸し出しが妥当だからそう提案してるのに、なぜそれを断ったのかが分かりませんでした。
そうなると「今はエンジン動いてるけど明日確認して下さい。」としか言えないし、それで実際に何かあれば、気が変わって交換するって話しになる可能性もあるでしょうから、そうなってもすぐに対応できるように気にして待っていたのですが、結果寝坊して確認にすら行かなかった訳です。
寝坊して確認しに行かなかったって知った時は驚きました。
状況からして、エンジンを換装する以外の最善な解決策があったなら、教えてほしいくらいです。
5
non
成る程
エンジンにダメージが及んでいる可能性が高い事を告知した上で、オーナーがエンジンの貸し出しを断ったんですね。
ーーー
nonさん・・・違います・・・。
上記彼自身のコメントにある通り、ダメージの高い可能性なんて、彼の申し送りには、これっぽっちもありませんでした。
彼の店で車両を受け取る際、私が「おかしいんじゃないか?」と気付いたのです。
それに、一抹の不安を感じた私も、得体のしれない事故車のエンジンを夜から徹夜でA氏が積み替えるというリスクは取れませんでした。
それにも増して・・・
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搬入時はブローバイからのオイルの吹き返しでエアクリーナBOX内はベトベト、更に吹き返したオイルを吸い込んで、オイルロックでクランキングしなかった事もありプラグホールからオイルを吸いだした。
その後は難なくエンジン始動。
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オイル交換後も何度か温度上て冷ましてをしたけれど特に異常は感じなかった。
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と聞かされていたわけですから。
オイルまみれだったのを掃除してディーラーへ持ち込んでエラーチェックもやって頂いて、そこまでやってくださったメカが「大丈夫」と言っている。
にも拘わらず、
素人である私がエンジン音などというまるで素人でも「分かり易い症状」だけで、疑いの目を向けてしまったことを。
寧ろ実に申し訳なく思ったのです。
(シリンダーに残ったオイルが燃え尽きるまではこうなる、との説明に、素人丸出しの指摘をしてしまったことを恥じ、申し訳なく感じたわけです)
なので、エンジン借受もご辞退申し上げたのです。
これ、最後の最後で犯した私のミス。
謙虚で気弱で主張しない、権威に弱い日本人。
因みに、これ重要なのですが。
nonさんがコメントで御指摘されているオイルロックに伴うダメージの諸症状については、裁判の過程でTメカに指摘されるまで
A氏は知りませんでした。
まあ、私も知らなかったのですが・・・。
「オイルロックという現象でエンジンが掛らなかったから、オイル抜いておいた」
と言われ、成程そういうトラブルもあるのかと思った程度です。orz
はい。おしまいです。
どっちが正しいか、間違っているか、嘘をついているか、
どちらの判断を下して頂いても自由。其々の御判断。
そして、A氏にバイクと命を預ける事も、皆さんの自由な御判断ですので最大限尊重します。