とあるバイク屋に訴えられた裁判の記録

神奈川県の 某モーターサイクル店について。。

    元開発ライダーのyoutube

    またしても友人から教えてもらって。

    元開発ライダーのYou Tube

    内容は、昨日書いた筑波の接触事故を前提としたものになっている。

     

    いつも、なかなかの長尺作品ばかりの為に視聴を見送るのだが、倍速再生という技に気づいたので2本とも観られた。

     

    因みに、ご自身のFBとはこちら。

    ・・・

     ・・・以下転載・・・

     

    間違い!

    サーキットで他車を巻き込んだ転倒は事故ではありません。

    アクシデントです。スポーツ中のアクシデントなのです。ボクシングして怪我をさせる反則したら傷害事件とは言いませんよね。

    モータースポーツを理解していなライダーがチラホラ!転倒したら車両保険が支払われると思ってるのか?

    ボクシングで相手を怪我させたら傷害事件になると思ってるのかな?

     

    ・・・転載以上・・・

     

    この書き込みに対して、A氏からコメントの絡みが有ったらしい。

    (ボクはブロックされてるのでみられません)

    それを前提として、話されている。

     

    なるほど。
    元開発ライダーの基本思想はこうだろうか。

     

    「サーキット走行のルールは昔から不変」
    「スポーツ走行は速い奴が最優先。レコードラインは速い奴優先」
    「速く走れないうちは走るな。走行会で十分に鍛えられ、レーサーの先輩に厳しく指導される体制を整えてから修行に来い」
    「その覚悟も準備も出来ない奴は走行会から出てくるな。敷居は低くない」

     

    うん。
    正しいと思う。サーキット原理主義

     

    彼と多くのホビーライダーとの議論が全く噛み合わない理由がよく解ったし、
    キャリアの長いライダーが言うところの「サーキットのレジャー化」がどういう事なのかが、逆説的に理解できた。


    そして、今のサーキット走行は、

     

    A:走行会とスポーツ走行は全く別物で、それは昔から不変だと信じてる求道派

    B:昔と違い今は走行会とスポーツ走行は地続きなモノと考えてるレジャー派

     

    の2派が混走してると言う事なのだろう。

    しかも厄介なことに、

     

    C:行動はBなのに自分はAだと思ってる派

     

    という謎の一派までもが存在するということなのだろう。

     

    教義が異なる彼等の話が噛み合うわけがないが、自らのリスクヘッジの為には、その噛み合わない人達が混走してる事を前提とした走り方が求められるという事なのだろう。

     

    但し、昔も今も

    「スロー走行時にレコードラインを跨ぐな」

    「減速するなら後ろ見てから」

    という教義は不変の筈。

     

    今回は、この教義を守れなかったC派が、A派の相手を糾弾してしまった。

    という、シンプルな構造だったのではないか。


    その場で、アドバイザーを交えるなどして話し合いが持たれていれば、その場で解決したに違いない。

    事故はさておき、その後のA氏らの感情的な行動が実に惜しまれるところ。

     


    サーキットのルール - YouTube


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    「みんなに見て欲しい。

    声を上げて言う!

    ルールを守れ

    ルールを守らせろ」


    蛇足①
    上記元開発ライダーの現在の言説に対する私の評価は、是々非々で見ている、といったところです。
    如何せん言葉遣いが難解で、人間を超えた神の領域にあるような、ボクの手には負えない、というのが正直なところ。です。
    蛇足②
    ボクが上記A~Cのどの派閥かというと、Bから入りAを知りAもBもCも居てこりゃヤベエぞと思っているD派です。