失策について
以前の記事に書いた件を回収忘れてました。
反訴状は大部分を素人の私が書きました。
(後に、これが失策だったことがわかります。皆さんは、最初からちゃんとした弁護士に相談されてくださいね)
この記述についてです。
ここで「失策」としたのは、
「私のS1000RRの修理は依頼したのは事実」
と書いたことです。
常識的には、「確かに、頼んだことは間違いない。」と思いますが、これをA氏から揚げ足取られました。
「修理依頼をしたと自白している」
→
「修理内容は(車両引き渡し後作成した)伝票の内容だ」
→
「つまりAが作業した修理は、被告が依頼した修理内容という自白の成立だ」
→
「だから、エンジンなどは知らん」
という理屈です。
「糞のような屁理屈」だと思いますが、裁判における主張の論理構成としては正しいのでしょうか。呆れてしまいました。
こんな重箱の隅つついている暇が有ったらバイクの勉強をしてほしいものです。仕事なんだから。
後程、ワザワザ「錯誤に基づく自白」という主張をせねばならなくなりました。
こうした点も、弁護士に監修頂いていれば気付くところであったと悔やまれますが、裁判官は争点には影響なしと捉えてくれたようで助かりました。
続けます。